大富豪のローカルルール
2017/04/13
皆さんはトランプ(カードの方)のゲームでは何が好きですか?
私のオススメは大富豪(大貧民)、学生時代よく友人とやっていました。
このゲーム、非常に面白いのですが・・・
とにかくローカルルールが多い、多すぎる。
大富豪の基本ルール
万が一知らない人のため、まずはルールを簡単に説明します。
カードの強さは、3<4<5<6<7<8<9<10<J<Q<K<A<2<ジョーカー
① シャッフルしたトランプ全てをプレイヤーに均等に配る。
② ダイヤの3を持ってる人が場に出し、ゲームスタート。
③ 一人ずつ順番に、場に出ているカードよりも強いカードを出していく。
(カードを出せるかどうかに関わらず、パスも可能。)
④ 誰もカードを出せずに一巡したら場を流し、最後の一枚を出した人が次の親となる。
⑤ 親が出す最初のカードは、同じ数字であれば複数枚出しても良い。(3を二枚、4を三枚など)
複数枚出した場合、同じ枚数でより強いカードを出していかなければならない。
⑥ 手札が無くなった人から上がり。
上がった順番に、大富豪、富豪、平民、貧民、大貧民という階級が与えられる。
(プレイヤーの人数により、それぞれの階級の人数も調整する。)
⑦ 次のゲームを始める時、階級ごとに手札の交換を行う。
大富豪は大貧民の手札から最強の二枚を貰い、不要な二枚を渡す。
富豪と貧民は一枚ずつ同様に。平民はそのまま。
⑧ 大貧民を親としてゲーム開始。
大富豪のローカルルール
マークの強弱、階段、革命、都落ち、縛り、激縛り
5スキップ、7渡し、8切り、10捨て、Jバック
スペード3返し、8・2・ジョーカー上がり禁止
私が知っているだけでもこれだけあります。
初めて一緒に大富豪をやる人とは、まずルールの確認から始めるのが鉄則。
打ち合わせ無しでローカルルールを持ち出そうものなら、喧嘩になること間違いなしです。
大富豪の面白さ
順位による階級制度があるため、一度負けるとなかなか上に上がれないのもこのゲームの面白い所。
大貧民になった時、手札にジョーカー二枚なんて来た日には発狂ものです。
大富豪様に貢ぐことになるのですから・・・
しかし、革命や都落ちルールを採用しているなら大貧民にも一発逆転のチャンスがあります。
他プレイヤーとの手札の読み合い、貧民同士での協力など戦略性は無限大。
私はひたすら革命狙いで場を荒らしていました(小声)
あえて大貧民に強いカードを渡すのも一興。
他のトランプゲーム
他にも、ババ(ジジ)抜き・七並べ・神経衰弱・ダウト・ドボンあたりをよくやっていた記憶があります。
子供の頃は神経衰弱がやたら得意だったらしい。
最近、神経衰弱で負けたことがないという親戚の子供を相手に、大人気なく勝利したのが私です。
これが社会の厳しさよ!(※良い子はこんな大人にならないようにね)
七並べで対戦した時、実の姉に「アンタこんなに性格悪かったんだ・・・」と言われたのも私です。
たかがゲーム、されどゲーム。
本気でやらねば相手にも失礼というものさ。
大人になるとトランプなんてやる機会も無くなると思います。
でも、たまには童心に返って懐かしい遊びに耽るのも良いのではないでしょうか。
皆さんは、適度に節度を保って楽しくトランプで遊んで下さいね!